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社団法人鳥取県緑化推進委員会鳥取市支部
掲載日 2008/09/30
中国内モンゴル自治区オルドス市〈クブチ砂漠〉への植樹活動
 中国オルドル市恩格貝にて「2008日中友好・クブチ砂漠植林サミット」が開催され、今まで行われた植林活動を検証すると共に、参加者により現地での植林活動を行われました。
緑化推進委員会よりの助成は
 クブチ砂漠へ植樹された、苗木708本へ54,516円へ助成をおこないました。
活動に参加された方のコメントです。
・植林作業は土をシャベルで掘り、ポプラの苗木を植えるという単純な作業でしたが、土は固く、脆いため掘れども土が崩れて、普段から運動を行っている私にとっても非常にハードなものでした。
・植林すること自体は自分達のボランティア活動であったが、そのための準備(苗木の栽培、直前の砂地への水遣り)は膨大なもので、現地の人の協力がなければできない作業であった。一日の大半を植林すると考えていたのですが、二、三時間の作業内容で、少し物足りなく、物寂しいところもありました。
・恩格倍の環境は植林によって変わってきている。以前は一面が砂に覆われていたが、今では鳥などの動物が集まってきている。また、宿泊施設すら無く、道路整備もなされてない道を数時間かけて往復していたが、今では快適な施設が整備されている。
・現地の歴史を紐解く中で、自然を相手に仕事をすることの不便さ、周辺住民へ理解を求める…など現在は、起動にのったプロジェクトではあるが一筋縄ではいかなかった現状をひしひしと感じ取れた。我々ももっと、植林の必要性を認識し国内外にボランティアの輪を広げていくことが、色々な環境を好ましい状態に変えることができる第一歩であると思う。





   
掲載者 /書記:森原
 
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